スピリチュアルカウンセラーは、目に見えないものの力を使い、悩みを抱える人にアドバイスをして助ける特殊なお仕事です。いま現在、スピリチュアルな力を持っていなくても、スピリチュアルをしっかりと理解し、カウンセラーとしてやっていくスキルを身につければ、あなたもスピリチュアルカウンセラーになれます。
本記事では、スピリチュアルカウンセラーになるために必要なもの、向いている人の特徴をご紹介していきます。スピリチュアルカウンセラーになりたい人、目指す前に適正を確認したいという人のご参考になれば幸いです。
スピリチュアルカウンセラーとは?
スピリチュアルカウンセラーとは、「目に見えないもの」から得た情報やメッセージを用いて、相談者の悩み事の解決をサポートする人のことです。占いと同じと考える人もいるようですが、まったくの別物です。
占いは、手相やタロット、生年月日などから「占った結果を伝える」もの。一方、スピリチュアルカウンセラーは、相談相手の悩みや気持ち、考えを引き出し、目に見えないものから受け取ったメッセージを伝えて解決へと導きます。
スピリチュアルカウンセラーになるのに資格は必要ありませんが、目に見えないものからのメッセージを受け取る力が必要です。いま現在、「目に見えないもの」を感じ取る力がなくても大丈夫。もともと人間に備わっている潜在能力なので、スピリチュアルへの理解を深め、意識を変えればその力を発揮することができます。
スピリチュアルカウンセラーになるために必要な能力
そもそも、資格がいらないスピリチュアルカウンセラーは、誰にでも名乗ることができる仕事です。そのため、「怪しい」「ニセモノ」と言われることもあるでしょう。しかし、スピリチュアルを理解し、カウンセリングのスキルを磨いていれば、口コミでも顧客が増えていきます。では、スピリチュアルカウンセラーになるのに、具体的に何が必要かをみていきましょう。
スピリチュアルとは何かを理解している
スピリチュアルとは、霊・精霊・精神・魂などを意味します。スピリチュアルの世界では、「地球上にあるすべてのものにパワーが宿っている」と考えられています。この考えを理解していなければ、潜在能力としてあるスピリチュアルな部分を発揮することができません。
目には見えないものを信じるのは難しく、信じないことが悪いわけでもありません。ただ、スピリチュアルカウンセラーとしてやっていくのであれば、スピリチュアルの考え方を完璧に理解しておくべきです。
スピリチュアルについては、養成学校や講座、すでにスピリチュアルカウンセラーとしてお仕事をしている人から学ぶことができます。本やネットで情報を集めて理解を深めることもできます。まずは、スピリチュアルの考えを心で感じられるよう、勉強していきましょう。
カウンセラーとして悩みを引き出し正しく伝えられるスキルがある
スピリチュアルカウンセラーは、スピリチュアルの力を使ってカウンセリング(または、ヒーリングともいう)を行うので、カウンセリング力も必要です。聞く力と言葉で伝える力、そして相談者の気持ちに引きずられないメンタルコントロールもできなければいけません。
悩みを引き出す力
悩みには、明確なものと曖昧なものがあります。たとえば、「今の仕事が自分に合っていないのではないか」という悩みであれば、なぜそう思ったのか?と、そこから掘り下げていくことができますよね。
ところが、「毎日気が重くて仕事も家事も育児もつらい」という悩みであれば、悩みの根源を見つけるために、いろいろな質問をして話しを引き出さなければいけません。このスキルがなければ、的を得ないメッセージを伝えることとなり、解決できません。
メンタルコントロール
カウンセラーは悩みを抱えた重い雰囲気に引きずりこまれてしまう可能性もあります。悩みを聞いて共感しているうちに、カウンセラー自身の気分が落ち込んでしまえば、カウンセリングどころではありません。
自分はカウンセラーであると強い気持ちを持ち、相談者に耳を傾け、正しくメッセージを伝える訓練が必要です。
スピリチュアルカウンセラーに向いている人の特徴
スピリチュアルカウンセラーになるには、向き不向きがあります。向いている人の特徴をご紹介していくので、自分に当てはめて確認をしてみてください。もし現段階で不向きという結果でも、スピリチュアルカウンセラーに向いている人の特徴を知っておけば、改善できます。
ポジティブな人
スピリチュアルカウンセラーは基本的にポジティブな性格の人がほとんどです。悩みを聞く立場の人が、「それはもうどうしようもない」とネガティブでいると、スピリチュアルなメッセージを受け取ることができません。ただし、クライアントがネガティブなことには問題なく対応することが可能です。どちらの要素もこの世には同じだけ存在していることを知っているからですね。
ゆっくりと落ち着いた口調で話す人
ゆっくりと落ち着いた口調で話す人は、相手の話しを引き出しやすいです。漠然とした悩みや不安を抱えた相談者に向かって、早口でまくしたてては相談する気持ちもなくなってしまいます。メッセージを伝えるときも同様です。スピリチュアルなメッセージをより心に刺さるよう伝えるためには、早口ではいけません。
自然が好きな人
スピリチュアルカウンセラーは自然派の人が多いです。自然が持つエネルギーを信じているので、食べ物や肌に触れる衣服などを選ぶ際に「自然派」であるものを選びます。100%自然派である必要はありません。忙しい時、自然派のものが手に入らない時など仕方ない場合を除き、自然派を心がけていればスピリチュアルなパワーを維持しやすいです。
インド人は9割以上がベジタリアンと言われています。
インドはヨガやアーユルヴェーダの発祥の地。スピリチュアルはインドから来ているとも言われています。
インドではそれくらい精神世界が当たり前。ヨギは毎日迷走していますが、ほとんどがベジタリアンです。
スピリチュアルな能力を発揮するのには自然を大切にすることも一つ重要な要素です。
スピリチュアルカウンセラーを目指すには
さて、ここまで読んでみてあなたがスピリチュアルカウンセラーになりたいと強く思ったのなら、すぐにでも行動に移すべきです。
ではどう行動するのかですが、それには大きく分けて2通りの方法があります。
独学で学ぶ
私のコンサル生でもいらっしゃったのですが、一から独学で学んで、スピリチュアルカウンセラーになる人もいます。
独学で学ぶメリットは、お金がほとんどかからない事。
書籍やネットで勉強する他、今ではスピリチュアルカウンセラーになるためのYouTube動画なんかも見つける事が出来ます。
反対にデメリットは、独学はたくさんの情報を自分で取捨選択していかないといけないのでそのぶん時間が掛かるという事です。また、成功までの道すじが見えにくくモチベーションの持続が難しいのも独学の厳しさであると思います。
勉強のためにある程度時間をまとめて取る事が出来る人で、絶対にスピリチュアルカウンセラーになるんだという強い覚悟がある人にとっては、独学で学ぶのもいいかもしれません。
ですが、実際に独学でスピリチュアルカウンセラーになれたとしても、お仕事として軌道に乗せるまでは時間が掛かる事は覚悟しておくべきです。
プロから学ぶ
もう一つがスピリチュアルカウンセラーの養成講座・通信講座などを受講して、プロからノウハウや技術を学ぶという方法です。
スピリチュアルカウンセラーの養成講座は企業・個人を含めたくさんありますが、面白いところでは実際に活躍しているカウンセラーにコンタクトをとって弟子になるというケースもあるようです。
これらの方法は、独学と違ってお金は掛かりますが、体系的に学ぶことが出来るのでとても効率的です。
講座によってはアフターフォローなどもあり、あなたがスピリチュアルカウンセラーとして成功するための強い味方となってくれるでしょう。
スピリチュアルカウンセラーになったら
スピリチュアルカウンセラーになれたら、相談者から料金をいただきビジネスとして形を整えていかなければいけません。Webサイトやブログを使って集客やカウンセリングを行っていくので、ビジネスの勉強も必要です。
ただし、難しく考える必要はありません。スピリチュアルカウンセラーになったらすぐにビジネス化してスタートできるよう準備しておきたいという方は、【スピリチュアルって本当にウェブでビジネス化できるの?簡単3ステップ戦略解説】の記事をご参考にしてみてください。
またスピリチュアルで稼ぐ!明確な5ステップの仕組みを構築したい方用に記しました。
最後になりましたが、あなたがもし現在スピリチュアルカウンセラーに憧れを持っているけれど、実際に行動を起こしていないのであれば、残念ながら今後も行動を起こせない可能性の方が高いです。
だから、頭であれこれ考えるよりも少しでもいいので実際に行動に移すという事を意識してみてほしいのです。
何がきっかけで人生が好転するかわかりません。
もちろん今現在あなたがスピリチュアルカウンセラーである必要はありません。今は何者でもなくても「こうなりたい!」という思いがあればいいのです。
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