映画「フォレストガンプ」から学ぶ人生を生き抜く方法!名言とあわせて紹介

映画「フォレストガンプ」から学ぶ人生を生き抜く方法!名言とあわせて紹介

今回は少し古い映画「フォレストガンプ」を通じて、皆様の人生のヒントを得ていただきたいと思います。「フォレストガンプ」は1994年に公開され、第67回アカデミー賞で作品賞ほか、6部門を受賞した名作です。

純粋無垢な心で周りの人々を巻き込みながら、思いがけない成功を収めていく。そんな主人公フォレストの半生を、アメリカ激動の時代とともに描いたヒューマンドラマ映画です。

本記事では、作品から読み取れる「人生を生き抜く方法」と「名言」をご紹介していきます。さまざまな生き方や考え方に触れ、これからの仕事や人間関係などに生かしてください!

映画「フォレストガンプ」とは?

生まれながらに人より知能が低い主人公フォレスト。学生時代はいじめの標的にされていました。

しかし、とにかく足が速いことから大学ではアメフト選手として活躍。卒業後はアメリカ陸軍に入隊し、ベトナム戦争へ行きました。

そこで出会い戦死した友人との約束を果たすべく、帰国後、フォレストはエビ漁ビジネスを始めるのです。成功し大金を手にした彼は、さまざまなところに寄付をし故郷に戻ります。

そこには、最愛の母の死、幼い頃から思いを寄せていた女性との再会が待っていて…。

(ぜひ、実際に映画を見てみてくださいね)

打算のない誠実なフォレストの人生を描いた作品は、公開から20年以上経った今も多くの人に愛されています。

フォレストガンプから学ぶ人生の生き抜き方

真面目に、誠実に、何ごともコツコツと進めていくフォレスト。周りの人を大切にして飛躍を遂げる彼の人生を通じて、山あり谷ありの人生を生き抜く方法を読み取ることができます。その方法は3つ。

  • 目の前にあることを精一杯にこなしていくこと
  • 黙々と継続すること
  • 相手を信じて約束を守ること

どれもシンプルで斬新な方法ではありません。しかし、簡単なことではありませんよね。

シンプルだけど難しい、難しいけどシンプルな3つの方法をやり続けることで、フォレストは周りから愛され、信頼されました。そんな彼だからこそ、足が速いことを大学のアメフト関係者に認められたり、エビ漁ビジネスで成功するなどのチャンスが舞い込んできたのでしょう。

目に見える成果がすぐに出るというわけではありませんが「信念をもって続けていれば道は開けるはず!」と感じさせられますよね。

フォレストガンプの名言

フォレストと彼の母とのやり取りには心に残る言葉がたくさんありました。フォレストは周囲から後れを取りながらも常に挑戦し、成長し続けました。公立学校に通うことすら危ういと考えられていた彼が、周囲の子供と同じ教育を受けられたのは、熱心な教育をし続けた母のおかげです。そんな母の教えは、名言として作品を見た人々の心に残っています。

人生はチョコレート箱のようなもの

1994年にアメリカ映画のベスト100で40位にランクインした、本作のキャッチコピーとも捉えられる母の残した名言。

「人生はチョコレートの箱なのだから、開けてみるまで中身は分からない。だからその手で箱を開け、どんなチョコレートを食べるかは自分自身で決めるのよ」

物事に対して一喜一憂せず「人生はこんなものか」「チョコレートの箱みたいだな」と思えれば、今後の人生を悲観的に捉えることなく、楽しみに過ごせるということ。チョコレート箱は開けてみないとチョコの形、香り、数は把握できませんよね。実際に食べないと味だってわかりません。

「人生=私たちに与えられた贈り物(チョコレートの箱)」と考えると、これからの未来を想像して少しワクワクしませんか?

誠実さというギフト

ギフト(gift)という言葉には、贈り物以外に「才能」という意味があります。映画では「誠実さ」が神様からフォレストへの贈り物である、と母は述べています。

頭がいい、歌がうまい、絵が上手といったことだけが才能ではありません。人に対して誠実であることがフォレストの才能です。彼はその才能をもって、周囲の人からとても愛されました。

目の前のものに対して精いっぱい取り組むだけでなく、人に対しても正面から向き合える。そんな人柄だからこそ、仲間が集まり人生が良い方へと向かうようになっていったのでしょう。

ギフトを失うことなく大切に守り続けることも大切ですよね。

運命と偶然が同時に起こっている

「僕らには運命があるのか、ただ風に吹かれて漂っているだけなのかわからない。でも、多分両方なのだろう」これは、フォレストが作品の最後に述べた言葉です。

「人生は運命だ」「いや偶然だ」と、哲学者や思想家によって考えはさまざまです。しかし、フォレストは「運命と偶然は同時に起こっているもの」と言っています。これまでの人生を通じて導き出した彼の結論です。

大切なのは運命か偶然かどちらかハッキリさせることではありません。神が定めた運命があったとしても、偶然が起こると信じて歩み続けることが大切なのではないでしょうか。

運命だから…と諦めるのではなく、偶然を信じて前に進み続けていけば、新しい何かを切り開けるかもしれません。

映画「フォレストガンプ」で人生好転のヒントを見つけよう

映画「フォレストガンプ」は公開から20年以上の時を経た現在も、多くの人から愛されるヒューマンドラマ映画です。1960年代から1970年代に生きるアメリカの青年の生きざまには、現代の私たちが人生を開拓・好転させるヒントがちりばめられています。

本記事で紹介した名言に注目し、ぜひ今後の人生やビジネスに生かしてみてくださいね。

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