最近では、女性の起業家が増えています。
あなたも「これから起業をしてみたい!」と感じているのではないでしょうか。
とはいえ、初めての起業は不安でいっぱいですよね。
どんなリスクがあるのか事前に知っておきたいという方も少なくありません。
そこで今回の記事では、起業のリスクや不安との向き合い方について詳しく解説します。
起業のリスクは、しっかりと準備をしておくことで最上限に抑えることが可能です。
これから起業をはじめようと考えている方の参考になれば幸いです。
そもそも起業するなら誰でも不安を抱くもの
起業することに不安を抱くのはあなただけではありません。
起業しようと考えるときは、あなたのスキルを活かしたりあなたの考えを広めたりするときではないでしょうか。
そもそも初めての起業ですから、 不安を抱くのは当たり前なんです。
たとえば、起業の準備をしているときに
- 今やっている業務は合っているのだろうか
- 売上が安定しなかったらどうしよう…
- お金はいくら準備すればいいのだろう…
といったことを感じることも少なくありません。
ただしこれらの不安は、あなただけでなく起業する方みんなが感じることです。
誰でも新しく挑戦するときは、なにかしらの不安を抱えるもの。
逆をいえば、不安を感じない人なんていないんです。
不安をひとつひとつ潰していこうと考えてしまう気持ちもわかります。
とはいえ、まずは「この悩みはみんな感じている」と認識することから始めましょう。
抱えた不安は割り切ろう
不安を軽減するためにも、「不安は最初からある」と割り切りましょう。
これから自分が進む場所は、未知の世界です。
起業は、まっくらな空間を手探りで進むお化け屋敷みたいなもの。
目の前に壁や穴があるかもしれません。
たとえば、
- 自社の考えやプラン、方針
- 家族への配慮
- 社会から受ける評価
- お金の管理
- 顧客との付き合い
など、考えれば考えるほど悩みは出てきてしまいます。
おそらく、どれだけひとりで悩んでいても、答えが出ることはありません。
そこで大切なのが、「不安は最初からある」と割り切ることです。
未経験のことに挑戦するわけですから、何が起こるかは進んでみないとわかりませんよね。
今すぐに不安を軽減したいなら紙に書き出す
今すぐに不安を軽減したいなら、紙に書き出すのがおすすめです。
割り切ったとはいえ、この先何が起こるかはまだわかりませんよね。
ただ不安に感じることが頭の中にあるだけで、より不安だと感じてしまいます。
少しでも気持ちを楽にするためにも、紙に不安を書き出してみてください。
すると、頭で考えているほどたくさんは出てこないはずです。
また、紙に書き出すことで自分の目で確認するだけで気持ちが楽になりますし、次に取るべき行動がはっきりします。
今できるベストな行動がとれれば、起業を成功に導きやすくなりますよ。
女性が起業するメリットを見つめ直す
女性が起業するメリットを見つめ直してみてください。女性が起業するメリットには、
- 独自の視点がある
- 女性が集まる起業家ネットワークを使える
- 同じ経験した相手へのアプローチがしやすい
などがあります。それぞれ詳しく解説します。
独自の視点がある
女性には、独自の視点があります。
最近では、女性の気持ちに寄り添って理解されるサービスが人気を集めやすいです。
たとえば、男性が主婦をターゲットにして商品を作る場合。
男性の目線ではなく、同じ経験を持つ人が考えた商品の方がニーズを満たしやすいです。
その結果、顧客の気持ちを理解した商品を作ることができます。
女性が集まる起業家ネットワークを使える
女性の起業家は、女性だけが集まる起業家のネットワークを使えます。
起業は、何も知らない状態で進めるのにはとてもリスクが高いです。
まずは、コミュニティに参加して経験社や同じ境遇の人を見つけましょう。
最近では、とくに女性の起業家だけを募るイベントや交流会が増えています。
こういったコミュニティやネットワークを使い、横の繋がりができるチャンスが多いのは大きなメリットですね。
同じ経験した相手へのアプローチがしやすい
子育て・料理・掃除といった家事・育児をたくさん経験しますよね。
「旦那は何も手伝ってくれない!」なんて愚痴がこぼれることもあるでしょう。
とはいえ、その経験から同じ悩みや未経験者に対する商品を生み出しやすいです。
そのため、「どんな課題があるか」を把握しやすくなります。
その課題を解決するポイントこそ、起業のチャンスということです。
たとえば、子供に習い事をさせる場合。
「値段が高い」「送迎が大変」といった悩みが出たとしましょう。
そこで「習い事を自宅でかつシェアできるサービスはないか?」とアイディアが生み出されます。
ビジネスとして成り立つのか不安に感じるかもしれません。
ですが、同じ悩みを持つ人は必ずいます。
そういったポイントから女性の悩みを解決できるものを生み出しやすいのはメリットの1つですよ。
女性が起業する唯一のデメリット:公私が混同しがち
女性が起業する唯一のデメリットとして挙げられるのは、公私が混同しやすいということです。
起業するときに「趣味を活かしたい」「隙間時間を活かしたい」などというケースがあります。
ゆえに、仕事の優先度をないがしろにしてしまうことも考えられます。
また「事業を成功させる」と意気込みすぎて、仕事を家庭に持ち込むなんてことも。
仕事とプライベートのバランスは千差万別とはいえ、どちらかに肩入れしてしまう可能性があるので注意しましょう。
起業は不安とうまく付き合っていかなくてはいけないもの
起業は、不安とうまく付き合っていかなくてはいけないものです。
- 家事や育児との両立
- 家族の理解
- 今後の業績
などの悩みは、会社がどこまで成長しても付いて回るもの。
なら、いっそのこと「不安とは一生付き合っていく」と決めてしまいましょう。
そうでなければ、不安で押しつぶされてしまう危険性があります。
また、一人で悩んでしまうと不安はどんどん大きくなるのも否めません。
不安を解消を目指すのであれば、自分が前を向いて進む気持ちが必要です。
また不安を溜めこまず、人に話してみることをおすすめします。
抱える悩みを他人の目線からチェックしてもらいましょう。
そのためにも不安を話せる相手を作る必要がありますよね。
私は、女性の起業をサポートしています。いままでも起業を考える女性の悩みをたくさん聞いてきました。
まずはあなたの悩みを私に聞かせていただけませんか?
あなたの悩みをしっかりと受け止めて解決できるよう、サポートさせていただきます。
女性が起業するリスクは減らせる!まずは不安との向き合い方を見直そう!
今回の記事では、女性が起業する時にリスクや不安についてご紹介しました。
起業を初めてするときに不安になるのは、あなただけではありません。誰でも不安になるものなのです。
そのため、「不安は最初からある」と割り切ってしまいましょう。
割り切れ得るだけで気持ちが一気に楽になりますよ。
もしすぐにでも気持ちを楽にしたいのであれば、まずは不安を紙に書き出してみてください。
今の悩みが可視化できますし、取るべき行動がはっきりします。
また、悩みを相談できる人を見つけるのことも大切ですよ。
頑張ってください!