オラクルカードは非常にシンプルな占いで、いわば誰でも手軽に引くことができる「おみくじ」のようなものです。
オラクルカードの危険性を疑う声もありますが、オラクルカードを正しく理解すれば何も怖いことはありません。
今回は、そんなオラクルカードの危険性を理解し、占いの手段として正しく使っていくための方法を解説していきます。
オラクルカードとは?意味を解説
オラクルカードのオラクル(oracle)とは、「神託」という意味です。
神託とは簡単にいうと「神のお告げ」という意味で、オラクルカードは私たちに神様や天使など高次元の存在からのお告げを伝達してくれるツールといえます。
オラクルカードはタロットカードよりも自由度が高く、さまざまな種類が存在します。日常生活で迷いや悩みが生じたとき、すぐに結論を出したいときは、1度オラクルカードに尋ねてみるといいでしょう。高次元の存在が、そのとき気を付けるべき点や必要なものを、カードを通してあなたに教えてくれます。
オラクルカードの魅力
オラクルカードの最大の魅力は、今知りたいことをすぐに知ることができるところです。
何か不安なことがあったとき、オラクルカードを使って占うことで迷いを払拭することができます。また、カードのきれいな絵に癒され、安心することもできるのです。
また、オラクルカードは初心者でも始めやすい占いのひとつ。誰でも簡単に占うことができます。
不安を煽るようなカードは1枚もなく、カードの内容もシンプルで簡単に読み取ることができるので、初心者から占いを始めたい人にもピッタリです。
オラクルカードの危険性とは
「オラクルカードは危険」と謳われることもありますが、オラクルカードをきちんと理解してリーディングすれば、何も危険なことはありません。
安全に扱うことができるよう、オラクルカードにはどのような危険性があるのか見ていきましょう。
低級霊と繋がる恐れがある
オラクルカードは、実は降霊術のひとつといわれています。
誰でも手軽にできるとはいえ、神託を授かるということは少なからず「目に見えない存在の力を借りる」ということなので、中途半端にチャネリング(高次元の存在との交信)をしてしまうと低級霊が寄ってきてしまう恐れが。
低級霊と繋がると、本来出るべきカードとは真逆のカードを引いてしまうなどして、悩んでる人を更に惑わせてしまいます。誤った結果を相手に伝えてしまうことで、相手の悩みを更に増幅させてしまう結果を招きかねないのです。
オラクルカードに依存してしまう
神様や天使からの優しい言葉に安堵したいがため、何度も何度もカードを引いてしまう人がいます。
そういう人は、最終的に何をするにもオラクルカードを引いてからではないと行動できなくなったり、望む答えのカードがでないと不安で堪らなくなったりするなど、オラクルカードに依存して自分では何も決められない人になってしまうのです。
オラクルカードはその時に必要なヒントをくれますが、最終的に判断を下すことができるのは自分だけです。自分の人生に責任を持つためには、オラクルカードの乱用は避けるようにしましょう。
オラクルカードの危険性を回避する方法
オラクルカードが秘める危険性を理解したうえで、回避方法も学んでおきましょう。
リーディング回数を決める
オラクルカードへの依存を避けるためには、リーディング回数を決めておくことが重要です。
自分が疲弊しない程度のリーディング回数を把握しておくことで、依存だけでなく、疲れた体に低級霊が寄ってくるのも回避することができます。
空気を浄化する
きれいな空気の場所に悪いものは寄ってきません。
ただ空気を入れ替えるだけでなく、きちんと部屋を掃除して、太陽光も十分に浴びるようにしましょう。
セージなど、浄化に適したお香を焚いてから占いを始める習慣を付けるのもおすすめです。
グラウディングをする
グラウディングとは、地球と繋がる意識を持ち、精神と肉体のバランスを取ることです。
地球としっかり繋がりエネルギーを安定させると、霊的なものに引っ張られ、悪影響を受けることがなくなります。
“思考”ではなく“感覚”で「私は今ここにいる」と感じることができれば、メンタルも安定し、よりパワフルにリーディングに取り組むことができるでしょう。
裸足で芝生を歩いたり、自然豊かな場所で森林浴をするのも効果的です。足の裏から地球と繋がるイメージを持ち、地球からエネルギーをもらう感覚を味わってみてください。
オラクルカードを使った占いのやり方
オラクルカードの使い方は、以下の4ステップです。
①リラックスする
②カードをシャッフルする
③カードを引く
④カードを読む
「絶対に正しい未来を引き当てる!」と気合が入りすぎていると、雑念が邪魔して正しいメッセージを受け取ることができません。リラックスして、尋ねたいことだけシンプルに頭に思い浮かべながら満遍なくカードをシャッフルしてください。
また、尋ねることは「未来の予想」ではなく「今必要なもの」にしましょう。
初めは出たカードの解説書を読んで理解を深め、慣れてきたら自分のインスピレーションに委ねていってください。
オラクルカードリーダーになるには
独立したオラクルカードリーダーになるためには、その人自身が魅力的である必要があります。魅力的なオラクルカードリーダーに必要なのは、「その人ならではの言葉選び」を持ち合わせていることです。
カードの基本的な意味や解説書に頼り過ぎず、相手に合わせた言葉選びで占うことができれば、あなたの魅力はどんどん増していき、自然とファンも増えていくことでしょう。
「本で学ぶだけでは物足りない」「ワンランク上の占いができるようになりたい」という人や、「オラクルカードを始めたいけど、何からやればいいのかわからない…。」という初心者の人も、既に活躍しているオラクルカードリーダーから学ぶ、講座やセミナーに参加してみるのがおすすめです。
オラクルカードリーダーになる上で大切なことは、とにかく「実際に占ってみる」ことなので、ある程度カードが読めるようになったら、家族や友達からでも良いのでどんどん占って、場数を踏みましょう。
チャット占い、メール占い、電話占いなど、対面でなくても占える方法はあるので、副業からスピリチュアル系の事業を始めたい人は、まずはオラクルカードにトライしてみるのはいかがでしょうか?
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最後に決めるのは自分自身
オラクルカードを使って神様や天使からのメッセージを受け取ったあとは、安堵して終わりにするのではなく、出来る限り行動に移して自分自身で未来を切り開いていくことが大切です。
ぜひオラクルカードを味方につけて、自分自身の未来を見つけてくださいね。