「この人とは合わない」と思ったことはありませんか?
「合わない」と感じているのは、価値観である可能性が高いです。
価値観とは何かをを理解することで、どんな相手とも円滑なコミュニケーションをとれるようになっていきます。
コミュニケーションスキルは、顧客獲得やセールス技術などにもつながる重要なスキルです。
この記事では、価値観とはなにかを例と共に詳しく解説。
豊富な例を見ることで価値観とはなにかを知り、誰とでも円滑なコミュニケーションをとれるようになりましょう。
価値観とは?|例(1)ファッションに対する価値観
ファッションに対する価値観は、人によって大きく異なるものです。
例えば「女性のフォーマルなファッションは?」と聞かれたときに、想像するものは人それぞれに異なるはずです。
▼価値観の例:女性のフォーマルなファッションは?
- 絶対にスーツ!パンツスーツはあり得ない
- スーツであれば、パンツスーツでもいい
- ワンピースを着るべき
- 色は黒か紺など落ち着いたもの
- 派手でなければピンクや青などでもいい
- ナチュラルメイクでなければいけない
- 派手でなければ、つけまつげくらいはつけてもいい
ファッションはいろいろなものがあるからこそ、さまざまな価値観が生じやすいものです。
他にも、ファッションに対する価値観の例をいくつか見ていきましょう。
年齢に合った服装について
年齢に合った服装については価値観が分かれるところです。
歳を重ねると共に服装は変えていくべきか、そうではないか。
それぞれの価値観があります。
▼価値観の例:年齢に合った服装
- この年齢では派手なワンピースは着られない
- 何歳になっても好きな服を着ればいい
髪色について
髪を染めると簡単に印象を変えることができます。
最近は、一部だけ髪を染めている人も見かけたことがあるのではないでしょうか?
髪色についての価値観は人によって大きく分かれます。
▼価値観の例:髪色
- 髪を明るく染めるのはみっともない
- 髪色は好きな色に染めればいい
- 髪色が暗いのはダサい
- 職業によって髪色は暗く染めるべき
- 職業によって髪色を制限されるのはおかしい
男性の化粧について
最近は男性用の化粧品も多く登場しています。
ですが、男性の化粧に対する価値観も大きく分かれます。
▼価値観の例:男性の化粧
- 男性が化粧をすることはあり得ない
- 男性でも化粧をしたい人はしたらいい
- 男性でも化粧をするべき
ピアスについて
ピアスは耳につけるのが主流ですが、鼻やへそなどにつけている人もいます。
耳にたくさんつけている人も見かけたことがあるのではないでしょうか?
ピアスに対する価値観も人それぞれです。
▼価値観の例:ピアスについて
- 親のくれた体に穴を開けるなんてとんでもない
- オシャレのひとつだから自由でいい
- 耳に開けるのは理解できるが、他の部分は理解できない
- 職業によってピアスをつけるかは考慮すべき
価値観とは?|例(2)旅行の日程に対する価値観
一緒に旅行に行った結果、相手との価値観の違いを感じることになったという経験をした人もいるはず。
旅行をきっかけに価値観の違いを知り、友人と疎遠になったり、恋人と別れることになったりすることもあります。
▼価値観の例:旅行の日程について
- キッチリと決めるべき
- 現地についてから決めればいい
- 一緒に行く人と相談して決めたい
- 詳しい人が決めたらいい
旅行の日程の決め方だけでもいろいろな価値観がありますが、選ぶツアーにもいろいろな価値観があります。
インドア派かアウトドア派かも価値観の違いのひとつです。
旅館でまったりとする旅行が好きか、体を動かすアクティビティーをたくさん体験できる旅行が好きかなど、旅行では多くの価値観があることを感じられます。
価値観とは?例|(3)恋愛・結婚に対する価値観
恋愛・結婚についても、価値観は人によって大きく異なります。
▼価値観の例:恋愛・結婚について
- 恋愛をすることで人生は輝く
- 恋愛は人生に不要
- 恋愛がなければ生きていけない
- 結婚は若い内にすべき
- いい人がいれば結婚する
- 結婚はしたくない
恋愛・結婚についての価値観は多様であり、その多様性を認められる人と認められない人もいます。
多様性を認められるか、認められないかも価値観の違いの例のひとつと言えます。
価値観とは?|例(4)金銭に対する価値観
金銭に対する価値観も多岐にわたり、その価値観のズレによって離婚してしまう夫婦もいます。
お金の使い方や貯金についての価値観など、金銭に対する価値観はさまざまです。
お金の使い方について
お金の使い方の価値観は、人生にかかわってくる価値観のひとつです。
お金の使い方について、いろいろな価値観を見ていきましょう。
▼価値観の例:お金の使い方について
- 若い内にお金を使って楽しむべき
- 老後のためにお金は残しておくべき
- 投資してお金を増やしたい
- ギャンブルには使いたくない
- 自己投資は惜しまない
貯金について
貯金をするかしないかについても、価値観によって意見は分かれます。
夫婦の場合、貯金についての価値観は一致するか、すり合わせるかしなければ、一緒に生活を送っていくことは難しいです。
▼価値観の例:貯金について
- 貯金すること自体が好き
- いつ死ぬかわからないから貯金に意味はない
- 貯金するより趣味に使いたい
- 何かを我慢してでも貯金すべき
価値観とは?|例(5)家事に対する価値観
家族間でトラブルになりやすいのが、家事に対する価値観のズレです。
夫婦だけでなく、一緒に暮らしている親子でも、家事に対する価値観に相違があると、トラブルになりやすいもの。
一緒に生活する上で重要な、家事に対する価値観の例も見ていきましょう。
▼価値観の例:家事について
- 家事は女がするもの
- 家族みんなで家事はするべき
- 家事はひとりでやった方が効率がいい
- 休日の家事は夫がするべき
- 共働きなら家事は一緒にやる
- 専業主婦なら家事はひとりでやる
家事に関する価値観につながるもので、衛生面に対する価値観も人それぞれです。
▼価値観の例:衛生面について
- バスタオルは乾かせば数日使える
- バスタオルは毎日洗うべき
- フェイスタオルは家族全員で共有する
- フェイスタオルはひとり1枚用意する
- 洗濯物は下着は分けて洗う
- 洗濯物は全部一緒に洗っていい
- 掃除機は毎日かけるもの
- 掃除機は週に1回で十分
- 水回りはキレイにしたい
- 水回りの汚れは気にならない
価値観とは?|例(6)子育てに対する価値観
子育てについての価値観の前に、そもそも子どもがほしいか、ほしくないかという価値観もあります。
子どもが好きな人もいれば嫌いな人もいるので、夫婦間はもちろん友人同士でも子育てに対する価値観に相違がある場合は、関係がうまくいきにくいものです。
子育てに対する価値観は多岐に渡るので、その例を見ていきましょう。
▼価値観の例:子育てについて
- 小さい頃からさまざまなことを学ばせるべき
- 小さい頃は元気に遊べればそれでいい
- 子どもがケガをしないよう細心の注意を払わなければいけない
- 子どもはケガをして痛みを知る
- 子どもが小さい時には傍にいてあげたい
- 子どもが小さい時に働いて稼いでおきたい
- 子どもの成績が悪いととても心配
- 子どもの成績が悪くても気にならない
子どもを生んだ後は、子育ての話題は付き物。
会話する相手と価値観が合わない場合には、話がかみ合わないこともあります。
価値観とは?|例(7)日常に対する価値観
同棲・結婚をしてから気が付く価値観の違いは多くあります。
ささいな日常の価値観を見ていきましょう。
▼価値観の例:ささいな日常の価値観
- キッチンカトラリーの上下の向き
- 普段着でベッドにあがっていいか
- 休日の過ごし方の違い
- 食の好みの違い
- 靴は毎回靴箱にしまうか
- 寝るときに小さな明かりをつけるか
- 就寝時間の違い
日常のちょっとしたことでも価値観には違いが表れます。
価値観が完全に一致することはないことを理解する
ここまで多くの価値観の例を見てきました。
些細なことから大きなことまで、価値観は人それぞれ。
すべての物事に対する価値観が、完全に一致する人は存在しないことを理解しておきましょう。
価値観は一致しなくて当然ということを理解しておくことで、相手と価値観が合わないと感じても「この人はこういう価値観を持っているんだな」と思うことができます。
価値観が違う相手に、自分の価値観をぶつけるのではなく、相手の価値観を受け入れることで、コミュニケーションは円滑なものになっていきます。
どんな場面でもコミュニケーションを円滑におこなえることは、重要なスキルです。
すべての物事に対してさまざまな価値観があるということを理解して、コミュニケーションを円滑にとれるようにしていきましょう。
さまざまな価値観を持つ人とうまく会話ができるようになると、顧客も得られやすくなり、商品も売れやすくなります。
ものがたり起業®︎ではそのような商品が売れやすくなるコツなど、web集客にまつわる情報をメルマガで配信しており、さらに深い内容について興味がある方はメルマガから無料体験セミナーにお申し込み頂くことも可能です。
当塾生さんの中には、なんとスタートから13日で売上132万円→4ヶ月で売上513万円を達成された方もいらっしゃいます。
チャレンジしてみたいけれど中々一歩踏み出せない。
という方も、まずは是非メルマガの購読から始めてみませんか?