「カラーセラピスト」という職業を知っていますか?
“色”を使って人々を癒すカラーセラピストの注目度は年々上がっており、仕事の需要も今後更に増えていくでしょう。
今回は、初心者からカラーセラピストになる方法と、カラーセラピストになる上でおすすめの資格や向いている人の特徴などをご紹介していきます!
カラーセラピストとは?
カラーセラピストとは、カラーセラピーを行い人々の心を癒す人のことです。
カラーセラピーは別名「色彩療法」とも言い、色がもたらす様々な効果を利用して、相談者の悩みを解消する糸口を見つけていきます。
相談者に合った色を普段のファッションやインテリアに取り入れるアドバイスが出来るので、「お守りを身につける感覚」で相談者に寄り添うことが出来る仕事と言えるでしょう。
カラーセラピストの仕事内容
カラーセラピストの仕事内容は、カラーボトルやカラーカードなどから相談者に色を選んでもらい、引いた色から相談者の心理状態を読み取り、悩みの解決策を探っていくというものです。
カラーセラピーは心のバランスを整える効果もあるので、これといった悩みがない人でも「生活の質を上げる」などの動機で気軽にセッションを受けることができます。
色を使うことで自己開示が苦手な人でも無理に自分の話をしなくて良い為、カウンセリングが苦手という人にもおすすめです。
カラーセラピストに向いてる人
セラピストにも様々な種類がありますが、その中でも「カラーセラピスト」に向いているのは以下のような特徴を持つ人です。
人の話を聞ける人
「話を聞く」というのは、ただ相手の話したことを耳に入れるということではありません。
相手の話をよく聞いて、話の内容を理解して初めて「話を聞く」ということになります。
「普段から悩み相談を受けることが多い」「人の輪の中で聞き役に回りやすい」という人は、カラーセラピストに向いていると言えるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
セラピストは、様々な人から相談を持ちかけられる職業です。
相談者には様々な人がいるので、人と接することが苦手な人には厳しい仕事だと言えます。
初めてのお客様は緊張していることが多いので、相手が話しやすい雰囲気作りをすることはとても大切です。
相手がその時何を感じているのかを瞬時に察知したり、良きタイミングで話を切り替えられたりなどのコミュニケーション能力がある人は、カラーセラピストに向いていると言えるでしょう。
相手の悩みに向き合える人
カラーセラピストになる上で一番大切なのは、相手の悩みに向き合い「相手にとってより良い生活を送れるようサポートすること」です。
セラピスト自身のスキルや知識をひけらかしたり、相手が話したくないプライベートな部分にズカズカと踏み入ってしまったりするのではなく、いつでも「相手優先」で居られる人がカラーセラピストに向いていると言えます。
自分自身を癒せる人
相談者と真剣に向き合えば向き合うほど、ネガティブな感情に飲まれてしまうことも起こりえます。
「常にポジティブでいる」ということではなく、落ち込んだとしてもカラッと気持ちを切り替えて、次に向かうことが出来れば問題ありません。
相談者に向き合うときのように、自分自身の痛みにもきちんと向き合える人が、カラーセラピストに向いていると言えます。
カラーセラピストに資格は必要?
結論から言うと、カラーセラピストに資格は必要ありません。
しかし、仕事の質向上や信頼性を得るという意味で、資格は取っておいて損はないでしょう。
カラーセラピストに適した資格は様々な種類がありますが、代表的な資格は以下の5つです。
・カラーセラピー/日本メディカル心理セラピー協会
・カラーセラピスト/日本能力開発推進協会(JADP)認定
・カラーセラピスト®/日本色彩環境福祉協会
・カラーアドバイザー/日本デザインプランナー協会
・色彩インストラクター/日本インストラクター技術協会
この中でも特におすすめなのが「カラーセラピスト」と「カラーセラピー」の資格です。
この2つはカラーセラピストになる為の基本が詰まった資格なので、まずはこのどちらかの資格取得を目指しましょう。
カラーセラピストになる方法
カラーセラピストになる手順を4つのステップに分けてご紹介します。
①カラーセラピストについて講座やスクールで学ぶ
カラーセラピーについて独学で学ぶことは可能ですが、カラーセラピストになる為に必要なことを1から学ぶとなると、どこから手を付けて良いのかわからなくなってしまうこともあると思います。
なので、まずは資格の取得も兼ねて「通信講座」や「オンラインスクール」などに通い、知見を広げていきましょう。
カラーセラピーについて学びを深めていくことで、自分にぴったり合ったセッション方法を見つけることが出来ます。
②カラーセラピストに関する資格を取得する
前項でおすすめした「カラーセラピスト資格」や「カラーセラピー」などの資格取得を目指しましょう。
独学ではなく講座やスクールに通うことで、学習時間を短縮させることが出来ます。
余裕がある人は、アロマやネイルなど他の資格も合わせて取得しておくと、他のカラーセラピストとの差別化をはかることが出来るのでおすすめです。
③モニター募集をして実践を積む
スキルや資格があっても、実践を積まないことにはカラーセラピストになることは出来ません。
既に活躍しているカラーセラピストを参考にしながら、まずはSNSでモニター募集から始めてみましょう。
「いきなり知らない人とセッションするのは不安……」という人は、家族や友人に試してもらうのも良いと思います。
④カラーセラピストとしてサロンを開業する
いきなりカラーセラピスト1本で活動していくのは厳しい世界ですので、まずは副業から始めてみるのがおすすめです。
オンラインでセッションをすれば低コストで始められるので、副業かつオンライン専門のカラーセラピストとして活動を始めるのが、初心者からカラーセラピストになる1番おすすめの方法と言えるでしょう。
ある程度活躍できるようになったら、自身がやってきたことを軸にセミナーや講座を開いてみるのもおすすめです。
ただ、個人でサロンを開業する上では自分自身で集客も行わなくてはなりません。
WEBページの作成から各種SNSや広告など、それぞれに専門的な知識が必要な場面も多々あり、かといって外注するとなると高額になってしまったりするケースもあります。
そこで、ものがたり起業ではセラピストやカウンセラー、ヒーラーなどスピリチュアル系の仕事を軌道に載せたい方に向けて期間限定・無料体験セミナーを開催しています。
このようなセミナーを受けることで、サロン運営の要となる集客の問題をクリアにすることが出来るので、開業後も安心してカラーセラピーに集中することが出来ますよ。
カラーセラピーで人々に癒しを与える存在に
誰でも気軽に始められるカラーセラピーは、資格取得の難易度もそれほど高いものではありません。
「人々を癒したい」「悩みを解消したい」と思う気持ちを大切に、ぜひ一歩行動に移してみてください。
これからも需要が増え続けていくであろうカラーセラピーに、ぜひ今からコミットしてみるのはいかがでしょうか?
カラーセラピストなどスピリチュアル系の起業で成功されている方の情報をメールマガジンで発信しています。無料セミナーのご案内や50個以上の無料動画講座もプレゼントさせていただいていますので、ご興味がある方はぜひ登録してください。
\1万人以上が受講中/
無料メルマガに登録する