仕事が無い会社。いわゆる社内ニートで苦しむ人は案外多いです。会社に行ってもやることが無い状態は、かなりストレスが溜まりますよね。だからといって落ち込む必要はありません。仕事が無いのは、収入を得ながら次のステップに進む絶好のチャンスなのです。
会社で仕事が無い人の特徴や原因
まずは会社で仕事が無い人の特徴や原因について見ていきましょう。必ずしも本人に問題があるわけではなく、上司や環境によって仕事が無い場合もあるのです。
会社で仕事が無い人の特徴
会社で仕事が無い人の特徴は
- 自分に仕事が回ってこない
- 雑用しかやることがない
- やることを終えたら就業時間まで暇つぶしをして終わる
- 勤務中は「仕事をしているフリ」をしてやり過ごす
などがあります。
短時間で仕事を終えてしまい就業時間までやることがない人もいれば、単に上司から仕事を回してもらえない場合もあります。
これらの特徴に1つでも当てはまれば、社内ニートと呼ばれる状態の可能性があります。
会社で仕事が無い原因
一方仕事が無い原因ですが
- 他の人よりも仕事が遅い、ミスが多い
- 遅刻やサボりなどが目立ち勤務態度が良くない
- 忙しい職場で面倒を見てもらえない
- 仕事にやる気がない
などがあります。
ミスが多い、勤務態度が悪いなど自分が原因で仕事が無い人もいます。他には忙しい職場で面倒を見てもらえない、上司が仕事を全て終わらせてしまい部下たちに仕事が回ってこないなど、環境が原因の場合も。
自分が1日でやるべき仕事が常に割り振られていれば良いのですが「自分の仕事は自分で見つける」というスタンスを取っている会社も多いです。
特に新入社員や他の部署から異動してきた場合などは、自分から仕事が見つけられず悩んでしまう方もいるでしょう。
仕事が無い会社は転職すべき?
会社に仕事が無い人の多くが、転職すべきか悩んでいると思います。
中には必死に働かなくてもお給料が貰えるならこのままでも…。と思っている方もいるかもしれません。しかし、仕事が無いことを理由に落ち込んだり自分を責めたりする気持ちがあるのなら、転職を考えてみてはいかがでしょうか。
もちろん今の職場で頑張るのも良いでしょう。しかし一度社内ニートになってしまった場合、脱出するのは簡単ではありません。自分自身が変わっても、取り巻く環境や人間は簡単に変わらないからです。
会社に仕事が無いのは辛いことなのに、周りからは理解されにくい悩みです。今の状況から抜け出したいのであれば、自分自身のステップアップのためにも転職を考えても良いと思います。
会社で仕事が無いときの過ごし方
会社で仕事が無いとき、ネットサーフィンをしたり動画を見たり、ダラダラと過ごしていませんか?実は仕事が無い状態というのは、収入を得ながら次のステップに進む絶好のチャンスです。ここからは会社で仕事が無いときにやるべき過ごし方を見ていきましょう。
ネットで情報収集をする
ネットサーフィンでも掲示板やSNSを見るのではなく、仕事に関することやスキルアップするための情報探しをしてみてはいかがでしょうか。
パソコンに向き合っていれば仕事をしているように見えますし、他の人から嫌な目で見られることもありません。
競合会社や取引先の情報を探すことで仕事に活かせるチャンスとなる場合もあります。また調べた情報を上司に報告することで、社内からの評価が上がることも。他にも自分に必要なスキルに関しての情報をネットで探すのも良いですね。
仕事やスキルアップに全く関係のない情報を探すのではなく、自分自身の役に立つ情報を収集してみましょう。
資格やスキルの勉強をする
資格やスキル取得のための勉強をするのもおすすめです。
以前から欲しいと思っていた資格や、ビジネスマナーなどの身に着けたいスキルはありませんか?もしあるのなら、仕事が無い時間を勉強の時間に変えましょう。
同僚から注意されたとしても、仕事に必要な勉強をしていたと答えれば怒られることもないはずです。
休暇を取る
有給を使って数週間から数ヵ月程度の休暇を取るのも良いですね。
休みの間は趣味に没頭したり旅行を楽しんだり、リフレッシュする時間に充てるのも良いでしょう。仕事が無いというストレスから解放され、また仕事を頑張ろうと思える活力になるはずです。
他にも勉強や転職活動をするなど、次のステップへ進む準備期間として使うのもおすすめですよ。
仕事が無いからと自分を責める必要はない
会社で仕事が無いからといって、自分は価値のない人間だと感じたり落ち込んだりする必要はありません。必ずしも、貴方だけが悪いわけじゃないのです。
今の状況をチャンスだと思って、次のステップに進む準備をしてみてはいかがでしょうか。
周りの人間や環境を変えるのは難しいです。しかし自分自身は、考え方や努力次第で変えていくことができます。
自分を責めるのではなく、気持ちを切り替えてこのチャンスを大切にしていきましょう。