あらゆる場面で劣等感を抱いてしまったり、他の人にとったら些細な出来事でもものすごく落ち込んでしまったりする。
そのため、メンタルが落ち込んでしまって仕事やプライベートにも支障が出てしまった…。
なんて経験はありませんか?
これらの原因は自己肯定感の低さから来るものかもしれません。
自己肯定感が低くなってしまっていると、本来マイナスな感情を抱かなくても良い場面でも「自分が悪いんだ」と必要以上に責めてしまうのです。
これらの特徴に少しでも当てはまる方は、自己肯定感に対する意識を変えるだけであらゆる場面での見え方が変わり、舞い込んできたチャンスがどんどん好転していく可能性を秘めています。
この記事では自己肯定感が低いとどうなるのか?逆に自己肯定感を高めるとどんなメリットがあるのか、有効な方法などについて詳しく解説していきます!
自己肯定感が低い人の特徴
まず初めに自己肯定感とは、『ありのままの自分を認め尊重する感情』を表している言葉です。
自己肯定感が高い人は希望や自信に満ちあふれ、人生の側面で様々な後押しを受けられます。
では、自己肯定感が低い人はどのような特徴が見られるのでしょうか。
ちょっとした失敗で落ち込みやすく、行動にブレーキをかける
自己肯定感が低い人は繊細で傷つきやすいため、ちょっとした失敗でも心が折れ、酷く落ち込んでしまいます。
この流れが繰り返されると「自分は何をやっても上手くいかない」「どうせまた失敗する」とネガティブな感情が生まれてしまい、挫折を感じてしまうでしょう。
ネガティブな感情が続くと失敗がトラウマに変わり、挫折したくない気持ちから行動意欲が下がってしまうことがあります。
常に誰かと比較し、自己否定や劣等感を抱きやすい
自己肯定感が高い人は、比較対象を作ることで競い合い、自己成長につなげていきます。
しかし、自己肯定感が低い人が比較対象を作ると自分の良くない部分ばかりが目に付くようになり、自分を認められないため、ネガティブな思考に走ってしまいます。
また、自己肯定感が低い人は何もかも過剰に比べてしまいがちです。自信のなさから欠点ばかりを探してしまったり、優劣を気にしてしまったりと劣等感を覚えるような思考が癖になってしまうのです。
それによって、本来持つ自分の能力を発揮できなくなってしまいます。
承認欲求が強く、相手の評価ばかり気にする
自己肯定感が低い人は無意識に相手の顔色や評価を伺っています。
これは自分に自信がないため、相手の評価をもらうことで自分の価値を確かめたい気持ちの表れです。
意思決定をする立場であっても「周りに否定されたくない」という強い想いから、相手の評価に左右されてしまい、状況に適した判断が出せません。
つまり他者からの評価が自分の行動基準になっているため、自分を見失ってしまう可能性があります。
自己肯定感が低いとどんなことが起きるのか
自己肯定感の低い人の特徴を見ていきましたが、共通するポイントとしては「自信のなさ」から生じるケースが多かったかと思います。
では、自己肯定感が低いと本人にどのような影響を及ぼしてしまうのでしょうか。
チャンスを逃してしまう
せっかく良いチャンスがきても本来の力をアピールできず、チャンスを逃してしまいます。
また、失敗への恐怖感から自らチャンスを遠ざけてしまい、実績や成果が出にくい状態を作ってしまうでしょう。
人間関係に支障が出る
自己肯定感が低い人は相手に合わせてしまう傾向があるため、自分が損する可能性があります。
他にも嫉妬や劣等感によって人を避けてしまったり、攻撃的になってしまったりと、人間関係のトラブルを抱えやすくなってしまいます。
精神が不安定な傾向に
些細な出来事であっても過剰に反応してしまい、常に不安や恐怖感と向き合っているため、心身ともに疲弊してしまうでしょう。
そんな自分に嫌気がさしてしまい、精神が不安定になってしまいます。
苦しさに耐える毎日を過ごしているため、生きづらさを感じることがあるかもしれません。
自己肯定感を高める方法
自己肯定感が低い人の特徴や影響が理解できたところで、どうしたら自己肯定感を高められるか気になりますよね。
そんな時におすすめしたい方法が「コーチング」を受けること。
ここでは、コーチングがなぜ有効であるか説明していきます。
コーチングについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、是非合わせて読んでみてください。
ありのままの自分を受け入れ、自己肯定感が高まる
コーチングを受けると、気づかなかった自分の良い面に出逢えます。コーチによる問いかけにより「自分にはこんなに良い面があったんだ」と心が満足し、自信になります。
また、コーチングでは話を途中で遮ったり否定したりすることはありません。最後まで本人の話を聞き、肯定してくれます。よって、ネガティブな思考癖が少しずつポジティブな思考に変わり、ありのままの自分を認めてもらえることで自己肯定感が高まります。
流されない、ブレない自分軸が持てるようになる
コーチングを通して、今まで比較癖や周囲の意見に流されていた自分を変えることができます。
コーチングは講義とは違い、対話を通じて気づきを与えるもの。コーチは対話をする中で本人の「本当はどうなりたいのか」という気持ちを汲み取り、しっかりと向き合います。
よってブレない自分軸が作られ、比較したり周囲に流されたりして心身疲弊することなく、本来の自分でのびのびと生きられるようになるでしょう。
思考を整理し、思い込みを手放せる
プロのコーチングを受けることで、思考が整理でき、本人が想像で描いていた思い込みを手放せるようになります。
コーチングは1対1で対話を行うため、今考えていることを人目を気にすることなくコーチに伝えることができます。コーチは本人の話から、本人が思い込む理由や原因を洗い出し、少しずつ適切な方向へ向かうためのサポートをします。
したがって本人自身が今の自分の思考を客観的に見れるようになり、本来持っている潜在能力が発揮できるようになるでしょう。
自己肯定感を高めるとどう変わるのか
自己肯定感を高めるためにはコーチングの受講が効果的であることが分かりました。
では、コーチングを受講し自己肯定感が高まることによって、自分自身がどう変わるのでしょうか。
思考がポジティブになり、幸福度が上がる
考え方が前向きになるため、物事を肯定的に捉えられるようになります。
どんなに嫌なことや悔しい出来事があったとしても、そんな自分を否定することなく受け入れることができるようになります。
「どうにかなる!」と楽観的な思考に変わるため、日々不安を抱えることがなくなり、自分や相手にも優しくなれて幸福度がグッと上がるでしょう。
失敗を恐れない強いメンタルが得られる
失敗やミスを起こしても早く立ち直り、次に向けて積極的に行動を起こせるようになります。自己肯定感が高くしっかりとした自分軸を持っているため、ちょっとしたことで心が折れることはありません。
また、強いメンタルを持つことで自信に満ち溢れ、ストレスも軽減できます。このメンタルが自分への信頼につながり、失敗を成功に変えられる可能性も高まるでしょう。
夢や目標に向けて行動するエネルギーが持てる
夢や目標達成へのエネルギーが高まり、行動を起こせたりモチベーションを維持できたりと好循環のサイクルが生まれるようになります。
困難な壁にぶつかっても乗り越えようとするエネルギーが強くなるため、ビジネスでも成果をあげやすくなるでしょう。
コーチングで自己肯定感が低かった自分を変えよう
自己肯定感を高めることはプライベートでも、起業を成功させたい人やビジネスでチャンスを掴みたい人にとっても重要です。
今の自分を見つめ直し、自己肯定感が低いと感じた場合はぜひコーチングの受講を検討してみてください。
プラスのエネルギーが増え、自分の人生を豊かに、より有意義に過ごせるようになるでしょう!