【名言】マイインターンから学ぶ人付き合いのコツとは?

映画「マイ・インターン」の世代を超えて友情を育むストーリーからは、賢い大人の人付き合いと、仕事への取り組み方が学べます。

 

そこで今回は「マイ・インターン」の名言をご紹介。ロバートデニーロ扮するシニアインターン・ベンの名言は心を打たれる言葉ばかりです。きっとあなたのビジネスのヒントが見つかりますよ!

映画「マイ・インターン」の作品情報とあらすじ【ネタバレあり】

「マイ・インターン」は2015年にリリースされた映画。監督であるナンシー・マイヤーズの映画はオシャレ心を忘れず、女性の心を鷲掴みする作品ばかりです。

 

「マイ・インターン」の他には、女性が憧れてしまうラブストーリー「Holiday」を始め、オシャレに興味のない女性が、キラキラしたキャリアウーマンに大変身を遂げる「プラダを着た悪魔」などが代表作。

 

「マイ・インターン」が今までと少し違うのは、地位も家庭もある女性が直面する問題や心模様を描いている点です。女性の社会進出が進んでいる現代にマッチした作品と言えるのではないでしょうか。それではここから「マイ・インターン」のあらすじをご紹介します。

 

シュールズとベンの出会い

物語はアパレル業界の女社長ジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)と、その会社にシニアインターンとして入社するベン・ウィテカー(ロバート・デニーロ)の出会いから始まります。

 

ベンの入社した「アバウト・ザ・フィット」は1年半前に設立されたベンチャー企業。ジュールズ直属のインターンにつくことになったベンは、着任早々に「異動」を勧められます。一向に仕事がこない状態をみかねて、ベンは自分から仕事を見つけようと積極的に行動を起こすのでした。

 

社内の信頼獲得

「アバウト・ザ・フィット」は短期間で急成長を遂げた会社のため、フォロー体制が整っていませんでした。そんな中一つ一つ社内の困りごとや、同僚へのアドバイスをするベンの姿を見て誰もが「信頼」を寄せるようになり、世代を超えた友情が芽生えます。

 

ジュールズとベンの心の距離が縮まる

ある日ベンはジュールズの運転手が勤務中に飲酒をしているのを見つけ、代役を買って出るようになります。

 

一時はベンのよく気が利く人柄を「あざとすぎる」と感じ、拒絶するジュールズでしたが、次第にベンの優しさや気遣いが理解ができるようになります。

 

ジュールズの問題と決断

人事のキャメロンからCEOを雇うことを提案をされ、本格的に人材を探し始めるジュールズ。実は仕事に忙殺され、家庭との両立が上手くいっていなかったのです。

 

同じころ、ベンもジュールズの夫の浮気現場を目撃。事情を知っていたジュールズは、CEO候補との出張面談のために泊まったホテルでベンに相談します。ベンは「後悔しない選択が一番だ」と伝えるのでした。

 

後日、ジュールズはベンの自宅に向かいます。ベンに感謝の気持ちを伝えるだけではなく、自分の気持ちを確固たるものにしたかったのです。結果的に、ジュールズは外部のCEOを雇わず、自分達の力で会社経営を続けることに決めるのでした。

 

出社すると、会社にジュールズの夫が現れます。「やり直すチャンスをくれ」と謝罪し、二人でやり直すことを決意し物語は幕を閉じました。

映画「マイ・インターン」ベンの名言集

映画「マイ・インターン」に登場するベンの言葉は、私たちの人間力を上げてくれる名言ばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

 

本当に大切なことは、メールでなく直接伝える

ベンは作中で、「本当に大切なことは面と向かって伝えるべきだ」と教えてくれています。気まずいと思うことほど、メールではなく直接誠意を伝えることが重要です。

 

自分のしてきたことに自信と誇りを持って

我武者羅(がむしゃら)に頑張ってきた人ほど、ふとした瞬間に自信がなくなる時があります。そんな時はこの言葉を思い出してみて下さい。

 

あなたのしてきた事は、一見ムダに思えるようなことでも、必ずどこかの誰かのためになっています。自分の積み上げた努力や成果を認めてあげることが大事です。

 

行動あるのみ

シンプルですが、なかなか難しいことでもありますよね。けれど、「今より状況を好転させたい」という時は、行動しなければ始まりません。何かに迷っている時は、自分を信じて、行動してみましょう。

正しいと思ったことは迷わずやれ

ベンの座右の銘でもあるこの言葉。実はマークトウェイン「トム・ソーヤの冒険」からの一説です。周囲への気遣いを欠かさないベンですが、その中に強い芯を感じるのはこの信念があるからこそではないでしょうか。

【番外編】ハンカチは女性のためにある

大人の男性から飛び出す色気のある言葉ですね。自分よりちょっと年上の男性に言われたら、女性はもうメロメロでしょう。「ハンカチは涙を流した女性に使うために持っている」。古き良き時代の紳士像であるベンを象徴した名言ではないでしょうか。

 

マイ・インターンのベンから学ぶ人生の教訓

ベンの入社当初は、シュールズだけではなく社内の同僚も、彼のような存在を絶滅危惧種と茶化す場面がありました。しかし彼の豊富な知識と経験は、シュールズにとって人生の教訓となりました。

 

彼はシュールズにとって、真の意味での「メンター」のような存在だったのではないでしょうか。メンターとは仕事だけではなく、人生においても道を示してくれる存在です。

 

メンターについて知りたいという方は、こちら「メンターとは!?自分も成長ができる魅力溢れるの仕事」をチェックしてみて下さい。

 

マイ・インターンのベンの言動からは、以下のような教訓が学べます。

 

  • 清潔感を心掛ける
  • 信頼の獲得
  • 感謝の気持ち
  • 相手を思いやる気持ち
  • 笑顔でいることの大切さ

 

シンプルですがビジネスでも重要なことですよね。これらの要素が少しずつ欠けてくると

仕事だけではなく、やはりプライベートでも悩むことになるのでしょう。

 

ベンのコミュニケーションや仕事に対する姿勢は、ビジネスや人間関係を円滑にする上で大きな助けとなります。

「マイ・インターン」の名言は心のビタミン剤

「マイ・インターン」で登場する名言には、働く女性にとって共感できる言葉が多かったのではないでしょうか。

 

この映画からはビジネスや人間関係で必要な教訓を多く学べます。忘れていけないのが、周囲への気配りです。

 

仕事に忙殺される余り、余裕がなくなり周囲への気遣いを忘れてしまうのは誰にでもあること。そんな時は、まず一旦手を止める勇気を持って、気配りや感謝が疎(おろそ)かになっていないか、チェックしてみましょう。今までとは全く違う世界が見えてくることがありますよ!

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