気(氣)を高める方法
「病は気から」と昔から言いますよね。
ビジネスを運営していると病気になっている場合ではありません。病は気から、、、ヨガやアーユルヴェーダやレイキを学んでそれぞれティーチャーをとったり教えたりしてもきましたが、やはりよりそのように思います。
ヨガの用語で 気を「プラナ」と言います。
ヨガやアーユルヴェーダでは気やプラナを普段から整えておくことで病気になってしまう前にその状態になることを防ぐことができるというようにも言われています。
では(気)プラナを高めるためには何をしたら良いでしょうか?
この記事では 気 プラナを高める7つの習慣について記してゆきます。
プラナを高める7つの習慣
1 体を動かすこと(運動)
ヨガではアーサナといい、ポーズを取ることです。ゆっくりと呼吸を合わせながらポーズを取ることで
体力や柔軟性を整えてくれるので、エネルギーが上がります。ヨガのような適度な運動は運を動かすと書く通り、運気をあげてくれますし、ヨガに関しては柔軟性も整えてくれるので、血流が良くなり、体全体の気の流れをよくしてくれます。
ヨガのポーズには顔をぐちゃぐちゃにしたり、バランスを取ったり、ただ寝ているだけであったり
様々なポーズがありますが、爪先から頭の天辺まで緩めることも可能です。
2 呼吸を整えること(呼吸法)
ヨガでは呼吸法のことをプラナヤーマと言います。プラナヤーマはなんのためにしているかというと大きく分けて3つあります。
1:呼吸をゆったりと長くするため
呼吸がゆったり、長くなるとどのような結果になると思いますか?それはまず動物を思えばよく理解ができます。
例えば
猫や犬の呼吸の数は1分間に40回ほどと言います。
人間は18回くらい
亀は1〜2回
一番長生きする亀(150年〜)は呼吸が一番長いです。寿命は呼吸の数に比例するという話があります。
確かに呼吸が浅い人よりも呼吸がゆったりとしている人の方が長生きしそうな気がしませんか?普段からゼイセイハアハアいうようなことが多い場合何かしらのトラブルにも巻き込まれそうな気がしますよね。
2:気 プラナの循環を良くするため
呼吸法を実践してやることで、体全体にプラナ気のエネルギーが循環します。
3:瞑想のための練習のため
呼吸法をしているときは呼吸に集中するため思考が浮かびづらく、瞑想という無を目指すためのとても有効な練習となります。
呼吸法の種類
ここでは簡単に記します。
1:ナディショーダン 陰陽調整 右脳左脳 バランス
2:バストリカ 体を温める
3:カパルバティ デトックス
4:クンバカ 呼吸を止める
5:ウジャイ 喉を使用し、音をならす
6:シータリー 体温を下げる
3 誠実であること
ヨガには経典だったり、ヤマ、二ヤマと呼ばれるような戒律と呼ばれるものが存在していますが、誠実な行動を常に選択することで、自信が漲ってきます。自信がつくことは、良い気が循環することに確実につながってゆきます。
4 感覚の制御
感覚の制御とは、欲望を調整してゆくことです。人間生きているとどうしても欲が出てきますね。それを適切に制御してゆくことをヨガでは大切にしてゆきます。欲も大切ですが例えば断食をすると免疫力が上がり、傷の治りが早くなったりします。空腹時に体は消火に体力を使う必要がなくなり、消化ではなくそれ以外の部分にエネルギーを自然に注ぐというように言われます。
現に私も以前断食を体験した時にアトピーがよくなったことを思い出します。
ただし、、、私の意見では我慢は良くありません。心地よい状態で、欲望を我慢することを楽しむことが大切かなと感じます。ですので我慢しての食事制限やダイエットはあまりお勧めいたしません。
5 何かに集中すること
一点集中するものを見つけること。これが無駄な悩みや思考を省き、気をエネルギーを波動を上げてくれます。ヨガでは一点集中について瞑想に行く段階として何度も何度もヨガスートラで述べられています。アスファルトを突き抜ける雑草は一点集中して上に伸びることだけをして一点集中で突き破ります。中途半端にあれこれやっていてもどれも中途半端になってしまいます。情熱を持って取り組める何か一つのことを見つけることがとてもおすすめです。見つけたい方はこちらのセミナーを受講されることで大多数の方が明確になっています。
6 瞑想をしてみること
目を閉じて呼吸でもいいです。体を流れている血液でもいいです。浮かんできた雑念でもいです。何か一つのことに集中してみてください。そしてはく息を吸う息よりも長めにとって、ゆっくりと呼吸を繰り返してみてください。そして、爪先 脹脛 膝 太腿 腰 お腹 胸 肩 首 顔 目 頭 と力を順番に抜いてゆきましょう。
そして体全体の力を抜いて、自然と一体化したかのような気分に浸ってみましょう。そして、呼吸をゆっくりとただリラックスして繰り返してみてください。
たまには自分のためだけの時間を作ってあげましょう。
7 良い食事をとること
食事はとても大切ですね。私もアトピーを体験してきたので、玄米菜食や断食、アーユルヴェーダ、など様々な食事療法を体験してきました。その中で気づいたことはやはり、我慢が良くないということです。
ただ、そのような体験をしてきてある時は我慢して、逆に過食嘔吐をしてしまったりもした経験があります。
その中で感じたことがやはり我慢は良くないこと。
でもそのような体験があったからこそ当たり前の食事の基準は以前よりも高くなった気がします。
今では好きなものを好きなように食べてもアトピーはほとんどありませんが、実際にそのような食事療法をする以前の食事よりはずっと自然と良いものをとるようになっています。
好きなように良いものを選択できる。
そんな環境を作ることができたらとても良いかなと感じております。
最後に 継続すること
ただし、やはり大切なのは継続すること。
本当は最後の方に記そうかなと思ったのですが、ここは大切なので
継続させるためにもリラックスヨガからがおすすめです。自分の体をリラックスさせてくれるような
ヨガだったらいかがでしょう?毎日自分の体をリラックスさせるってやりたくなっちゃいませんか?
リラックスできるアーサナ
リラックスできる呼吸法
リラックスできる瞑想方法
そう
継続するコツは「やりたいからやること」に限ります。
面倒なこと、嫌なことは続きません。ではどうしたらやりたいと感じながら続けることができるか?
そこがとても重要な要素ですよね。ですのであくまで我慢してやるのではなくリラックスして、気持ちいいから、自分のための時間だから、やった方が癒されるから毎日自分にしてあげましょう。
それでは今回もお読みくださり心より感謝いたします。