昨今のコロナ禍の影響もあり、オンライン会議の機会が増えています。在宅勤務だから……とマスクでごまかしたり、メイクをサボりたい気持ちを抑え、いつも通り完璧に化粧をしたのに、モニターに映る自分を見てがっかりした人は少なくないはず。
お肌の調子が悪いとモチベーションが上がらないのと同じで、モニターに映る冴えない自分を見ると、気分が落ちてしまいませんか?そこで本記事では、オンラインで映えるメイクのポイントをご紹介していきます。
ぜひご参考にして、次のオンライン会議の時に試してみてください。
オンラインだといつもと違って見えるのはなぜ?
zoom会議のためにわざわざフルメイクをしたのに、いざモニターに映る自分を見て、「老けて見える」「元気がなさそう」「暗い」と思ったことはありませんか?オンラインでは、光のあたり具合で顔が平べったく映ってしまいます。
少しでも明るく見せようと、webカメラの画面輝度を上げても冴えない印象は改善されない場合も多々あります。オンラインで納得のいく姿を映し出すには、オンライン用のメイクをしなければいけません。
オンラインで映えるメイクをしよう
いつも通りのメイクでは、モニター越しで見ると、のっぺりと暗い印象を与えてしまいます。そこで「のっぺり」と「暗い印象」を解消するためにやりがちなのが、ハイライトで立体感を出し、ダークカラーのアイシャドウたっぷり塗ること。
普段であれば目鼻立ちがくっきりと見えて効果的ですが、オンラインとなると「テカテカ」して目元だけ真っ黒の怖い印象になってしまいます。オンラインではオンラインで映えるメイクのポイントがあるので、ご紹介していきます。
ベースはセミマットに仕上げる
オンラインでは、ツヤ肌メイクはテカリに見えてしまうので、セミマットに仕上げるのがおすすめです。マット過ぎると肌の色だけ浮いてしまうので、「セミマット」にして下さい。
この時、塗り過ぎは禁物です。重ね過ぎると重たい印象になってしまうので、軽めに塗りましょう。ファンデーションを塗らずにベースカラー下地にフェイスパウダーをブラシで軽くのせるだけでもOKです。
眉毛はしっかりと描く
眉毛はいつもよりしっかりと描きましょう。眉毛がくっきりとしていると、平べったい印象を解消することができます。ポイントは眉の形をしっかりと出すこと。
だからといって、濃い色のペンでべっとりと書いたら眉毛だけが浮いてしまいます。眉毛の外側をぼかさずに、少しハッキリと描くイメージでOKです。鏡で見ると少し眉毛の主張が強く見えてしまうかもしれませんが、オンラインだと自然に見えるので気にしないでくださいね。
アイシャドウはダーク系はNG
オンラインだとアイシャドウをダーク系にしたくなるかもしれませんが、NGです。普段であれば、クールで仕事ができそうなイメージを与えるダーク系アイシャドウですが、オンラインだと目の周りが真っ黒になり、表情が読めないということも。
マスカラだけで目元をくっきりさせるか、ベージュ系アイシャドウで軽く陰影をつけるだけでOKです。少しラメが入っていると、目元がより明るく見えて効果的です。
リップはいつもより濃いめ・明るめ
リップはいつもより明るいカラーを濃いめにのせましょう。オンラインだと唇が青く見えてしまいます。発色の良いチェリーピンクやレッドがおすすめです。
できれば透明感のあるものを選んでください。もしマット系しかなければ、ケア用リップを上からのせてツヤを出したほうがよりオンラインで映えます。
チークも効果的
もし肌のトーンが気になるのであれば、軽くチークをのせるのも効果的です。オンラインだと血色が悪く見えてしまうので、チークをのせると明るい印象になります。
カラーはオレンジ系がおすすめ。ちょっと濃すぎるかなと思うくらいでOKです。のせる位置は頬骨のあたりにしましょう。チークを頬の下の方にのせてしまうと、幼い印象になってしまうので、気をつけてくださいね。
ヘアスタイルにも気をつけて!
メイクとはズレてしまいますが、ヘアスタイルにも気をつけましょう。明るいヘアカラーにした時に、アイブロウのカラーもワントーンアップさせるように、メイクと髪はセットで考えなければいけません。
せっかくオンラインで映えるメイクをしていても、髪の毛がボサボサ、ヘアスタイルとメイクが合っていないとなれば、違和感が出てしまいます。メイクに合わせて、ヘアスタイルも整えることをお忘れなく。
オンラインだからこそメイクにこだわって!
オンラインとなると、「細かい部分は見えないだろう」と、ついメイクをサボってしまいたくなります。気心の知れた仲間であれば手抜きでも構いませんが、ビジネスとなると印象は良いに越したことはないので、メイクにもこだわって欲しいです。
対面ではないからこそ、見た目の印象やちょっとした表情が大切です。オンラインだからこそ、こだわってメイクをしましょう。本記事でご紹介したポイントをおさえて、ぜひ一度「オンラインで映えるメイク」をしてみてくださいね。