メルマガは読者に読んでもらって、初めてその効果を発揮します。
では、どうすれば多くの方に、メルマガを読んでもらえるのでしょうか?
メルマガを読んでもらうためには、配信時間を意識することが非常に重要です。
そこで今回は、メルマガの配信時間の正解についてお伝えします。
「メルマガの配信効果を高めたい!」という方に、参考になる情報ばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
メルマガの配信時間に正解はない
結論ですが、メルマガの配信時間に、絶対的な正解はありません。
なぜなら、メルマガの配信時間の正解は、あなたがターゲットにしているお客様によって、それぞれ異なるからです。
例えば、学生と社会人では、生活の行動パターンは異なりますよね。つまり、メールチェックをする時間も、同じではないということです。
このように、メルマガの配信時間に正解はありません。しかし、ターゲットを絞ることによって、配信効果を高めることは可能なので、次の項目で詳しく解説していきます。
【ターゲット別】最適なメルマガの配信時間
ターゲットにするお客様によって、メルマガの最適な配信時間は異なります。
あなたのお客様なら、いつメールチェックをしているでしょうか?
お客様の多くがメールチェックをしている時間が、メルマガ配信時間の正解と言えます。
今回、紹介するターゲットは以下の4つです。
- 会社員
- 専業主婦・専業主夫
- シニア
- 学生
順番に確認していきましょう。
会社員
早朝から起きて仕事に行き、夜遅くまで働いている会社員をターゲットにする場合、通勤時間やお昼休みなどの自由時間を狙いましょう。
【例】
・出勤中の朝8時頃
・帰宅中の18時頃
・お昼休みの12時頃
・夕食を終えた20時頃
休日の場合は、ゆっくり起きて朝食を食べて落ち着いた、10時以降にメルマガを配信してみてください。
午後のまったりとした時間や、夕食後から就寝前の時間を狙っても、メルマガを読んでもらえる確率は高まるでしょう。
配信する曜日は、休日が近い金曜日が効果的です。
「休日はなにしようかな?」と考えているときに、あなたのお店からメールが来ると、「行ってみようかな」と思ってくれる人もいるかもしれません。
専業主婦・専業主夫
家事や育児をこなしている専業主婦・専業主夫が忙しい時間は、朝と夕食前です。
ですので、その時間は避けてメルマガを配信しましょう。
【例】
・朝食を終えた、昼食準備前の10時~1時頃
・子どもが学校から帰宅するまでの14時~16時
・夕食の片付けを終えた20時以降
専業主婦・専業主夫は、家族の生活パターンによって、メールチェックの時間が大きく異なります。
例にあげたような時間にメルマガを送ってみて、平日と休日、どちらが読まれやすいかなどを比較していくと、最適なメルマガ配信のタイミングを見つけられるでしょう。
シニア
シニア世代は早起きの人が多いため、メルマガの配信時間も少し早めに設定しましょう。
【例】
・朝食を終えた8時頃
・昼食を終えた12時頃
食後の少しゆっくりした時間に、メルマガを配信すると、読んでもらえる確率は高まるでしょう。
午後21時以降は寝る準備をはじめる人が多いため、午前中の時間帯を狙うのがおすすめです。
学生
学生は学業以外に部活動やアルバイトをしている人もおり、自由時間の個人差が大きいです。
共通して読まれやすいタイミングは就寝前でしょう。
【例】
・通学中の8~10時頃
・就寝前の21~23時
学生のお客様にメルマガを配信する場合は、平日と休日どちらが読まれやすいか、朝と夜ならどちらが読まれやすいかなどをチェックすることで、メルマガを読んでもらえる確率を高めていきましょう。
メルマガ配信時間を決める上で役立つ改善方法を2つ紹介
お客様のライフスタイルにぴったり合う配信時間は、実際にメルマガを送ってみないと、わかりづらいかもしれません。
そこで、効率的にメルマガを配信するためにも、メルマガ配信時間を決める上で役立つ改善方法を2つご紹介します。
そもそもメルマガは届いてる?
根本的なお話ですが、「配信時間に配慮してもメルマガを読んでもらえない!」という人は、そもそもメルマガが届いているかどうかはチェックしておきましょう。
メルマガが、お客様の受信ボックスに届いた率のことを『到達率』と言います。
あなたのメルマガが迷惑ボックスに入ってしまっていたり、実在しないメールアドレスに届いてしまっている場合は、この到達率の数値が下がってしまいます。
改善策としては、エラーアドレスの管理や、エンジニアの常時監視体制などのサポート体制が整っているメルマガ配信サービスが効果的です。
「到着率を改善したい!」という方は、こちらからお問合せください。
到達率を改善し、より多くのお客様にメルマガを届けましょう。
A/Bテストをおこなう
2つの時間にメルマガ配信をおこない、どちらがより読まれているかを確認するテストをA/Bテストと言います。
例えば、会社員を例に考えてみましょう。
【例】
・平日の20時以降に配信する
・休日の20時以降に配信する
A/Bテストで気をつけなければいけない点は、比較する部分は1つだけに絞ることです。
例の場合では、平日と休日のどちらがより読者に読まれやすいかを比較しています。
このA/Bテストをおこなった結果によって、平日に配信するか、休日に配信するかを決める判断材料にすることが可能です。
他にもA/Bテストをおこない、午前に送った方が読まれやすいか、午後に送った方が読まれやすいかなど、比較していきましょう。
ちなみに、メルマガの開封率をアップさせるための方法は、こちらの記事が参考になりますので、ぜひ確認してみてください。
メルマガの配信時間はお客様目線で考えよう!
今回の記事では、メルマガの配信時間についてお伝えしました。
メルマガの配信時間の正解は、徹底的にお客様目線に立つことで見えてきます。
・自分が学生なら、どのくらいの時間にメールをチェックするか
・自分がシニアだったら、何時頃にメールを開くか
自分がお客様になったつもりで、メルマガの配信時間を決定することで、メルマガは読んでもらいやすくなるでしょう。
想像力をふくらませて、お客様視点で、より効果の高いメルマガ配信時間を決定してみてくださいね。
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