私にとっての甲本ヒロト「お先真っ暗は・・・」

今になって

改めて甲本ヒロトの凄さに気づいています。

やっぱミュージシャンってすごいんだなあと思いますね。

 

マンフレッドマン 「ドアディディディ」

を甲本ヒロトは中学1年生の頃に聞いて

「こいつらはばかだ。ほんとばかだ。そう思ったらね

涙が出てきて、声が出てきた。」と。「ロックに目覚めた。」と

ページ下部のビデオで言っていました。

 

 

「ガキンチョを騙すのがロックだと思う

だって俺、中一の頃騙されたもん」

 

 

この甲本ヒロトに私も騙されることになったんです。

それが中2のとき。テレビでその甲本ヒロトが出て、初めて見たときのこと

リンダリンダを歌ったときにヒロトはベロを出しながらめちゃくちゃなダンスを踊って歌っていた。

 

 

そのシーンを初めて見たときの当時あまり楽しいとは言えなかった学校生活を

送っていた私に響いてきたのか?

気づいたら涙を流しながら大笑いしてしてた。

あの感覚は人生で初めて味わった。

私は人生で涙を流しながら大笑いしたことはなかったのだ。

 

そうそう泣いているのと笑っているのが
同時に起きたんですよ!

 

そう、当時ガキンチョの私は甲本ヒロトにまんまと騙されたってわけです。

そしてずっとファンになった。

そんな甲本ヒロトの

このビデオで言っている

名言をピックアップします。

 

 

これは改めて今きくと、みると、ビジネスの学び以上に勉強になります。

ロックっていうのは既成概念とは外れたことをすることってことを言っています。

 

そんなヒロトは言います。

 

「未来は真っ暗お先真っ暗っていうのはすげー前向きな言葉だよ
真っ暗なんだよ どこがいけないんだよ誰も見たことない どんなに勉強したってわかりっこない
素晴らしいものが隠れているかもしれないじゃない。真っ暗っていうのはいいねえ」

 

西でも東でも南でも北でもなく真っ直ぐ下に向かっている感じなんだよ
マグマに向かってだからもうなんだろうそういう意味ではもうベクトルはいつも一本だからね。」

 

「ロックンロールにはね。たくさんの扉があります。ただね、どこの扉から入っても
答えはおんなじところなんだよ。ローリングストーンズっていう扉から入っても、
ビートルズっていう扉から入ってもセックスピストルズっていう扉から入っても、
ボブマーリーっていう扉から入っても・・・・・・、ニールヤングもボブディランも・・・」

 

「ロックンロールは始めたその日がピークで経験を積むっていうのはクソにもならないんだ。。。
ロックンロールの頂点は初めてギターを持った瞬間だったり、
初めてロック好きになった瞬間なんだよだからねえ、長年やった人の話は聞かん方がいいよ

ああじゃなきゃいけないんじゃないかとか

こうじゃなきゃいけないんじゃないかとか

いろんなことを考えたりなんかしてダメになってゆくんですよ」

 

「僕はやりたいことをやり続けるだけです」

 

いやーいつ聞いてもこの人はかっこいいですね。
これはある種経典みたいですね。
いつみても気づきを与えてくれる。

 

体験で示してくれるなあ。
ミュージシャンは。

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