体験セッションへ導けないコーチの例と改善のポイント

今回は、コーチングビジネスの体験セッションへ集客方法について解説していきます。
コーチングビジネスにおいて体験セッションは、クライアントと密な関係を体験の時点で構築することができ、
コーチングの原点であるクライアントを理想の状態へ導くという目的のためにも最も重要です。

しかし最近はお寄せ頂くお悩みの中に、
「体験セッションの集客がうまくいかない」
「集客方法がわからない」

という趣旨のお悩みを頻繁にお聞きします。

また、Zoomなどを使用した体験セッションに集客できるようになると
専業主婦で、育児に追われていて、パートやアルバイトに出られない方でも
月収30万円くらいはすぐに稼げるようにもなりますので
時給で仕事をするよりもずっと心地よくビジネスを展開してゆくことが可能となります。

 

そこで今回はコーチングビジネスにおける体験セッションの集客がなぜ上手くいかないのか、
その失敗例を参考に改善するにはどうすれば良いのか、について解説していきます。

 

体験セッションへ導けないコーチの例と改善のポイント


コーチが体験セッションへクライアントを導くことのできない理由は、主に5つ存在します。

ここでは具体的な例を参考に解説していきますので、自分と比較しながら読んでいって下さいね。

あなたがコーチとして体験セッションへ導くことができないのであれば、このどれかに該当している可能性が高いです。

 

 

コーチングビジネスは認知度が低い

コーチングビジネスというのは、まだまだ日本では認知度も低く、一般の方にとってその素性は未知数です。

そのためコーチングビジネスはもとより、コーチの存在についても正確に理解されていないことが多いです。

そのためいきなり「コーチです」「コーチングビジネスを行なっています」と言っても、
「怪しい」「不安」「怖い」などネガティブなイメージを持たれてしまうことが関の山です。

例えば、あなたが知らない投資案件を持ち出されても不信感が募りますよね。それと同じです。

実際に、そのような経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。自分の知らない事柄にネガティブなイメージを持ってしまうことは仕方のないことなのです。この点を留意しておきましょう。

それでは、そんな認知度の低いコーチングですが、どうすれば良いのでしょうか。

ここでコーチングの原点をよく思い出してみましょう。

コーチングとは「クライアントの現状から、理想の状態へ導くこと」です。

理想の状態へ導くことが目的なのにも関わらず、コーチングを行う前に弊害になる不安要素をクライアントに与えることは理想の状態に導くことを遠ざけてしまいます。

つまり、ここでお伝えしたいことは、

実際に自分が、コーチであることを伝えなくても体験セッションへ集客することは可能ということです。

さらにクライアントに対してそのような”入り”をしない方が集客には効果的であり、クライアントが理想の状態に近づくためにも効果的であるということです。

 

焦らない(信頼関係のため)

相手と会った瞬間からコーチングを始めようとする方が多く見受けられます。つまりクライアントと勝手に認識して接してしまうということです。

しかし初対面の人間にいきなりコーチングをされても何も良い効果は期待できません。

先述したように、コーチングとは「クライアントの現状から、理想の状態へ導くこと」言い換えれば、相手の現状を変えることでもあります。そうすると相手の現状をよく理解しなくればいけません。

相手に対するアプローチや切り口は無数に存在しますが、ベースは体験セッションへ誘導し相手の現状をポジティブに変えることです。

そのため、焦ってその場でコーチングを始めてしまっても報酬はもらえないどころか、見込み客であるはずの相手から避けられてしまうこともあります。

そのため、まずは相手の現状を引き出し相手を知るところから始めていきましょう。

「話上手は聞き上手」と言いますが、まさに相手に話すには聞くことから始めていきましょう。

そうすることで相手は心を開きますし、こちら側もアプローチや切り口を丁寧に絞り込むことができます。

 

相手の悩みや問題を引き出せていない

現状を変えるといことは、クライアント自身が変わる必要がある、ということを認知してもらわなくてはいけません。

さらに、それを認知できないのであれば体験セッションへ導くことはできません。

といことは、相手の悩みや問題を浮き彫りにしていかなくてはいけませんね。

これができなくては、どれだけセミナーやイベント、交流会などに参加して多くの見込み客と交流しても、その人々を見込み客からクライアントへすることはできません。

つまり報酬という形で、自分の成果を還元することができません。元も子もないですね。

これを改善するためには、どれだけ自分の現状を変えたい、と思ってもらえるかです。

つまり、相手がどれだけその現状を変えるために、コーチの力を借りたいと思ってもらうことが重要です。

 

相手の自己実現欲求を満たせていない

人は生活する上で、承認欲求や自己実現欲求を求めます。

これはアメリカの心理学者マズローの提唱した「マズローの欲求5段階説」でも論理的に述べられています。

心理はもちろんのこと経済や経営においても重要な考え方として広くに認知されているので、ご存知の方も多いことでしょう。

コーチンングは言い換えれば、このマズローの欲求5段階説のように承認欲求や自己実現欲求を想起させその状態へ導くことであるという捉えることもできます。

実際には、現状に満足、変化を拒むというのが、特に日本人の特徴でもあります。しかしこれらの欲求は誰もが本来持っているはずなので、それを引き出すことができれば体験セッションへ導くことも可能です。

職場や学校では、現在もなお年功序列や男尊女卑のようなネガティブな文化が残っているのは確かですし、そのため個性がなかなか発揮できず、葛藤している方は意外にも多いです。

しかしそれが当たり前であると認識してしまい、それらの欲求を押し殺してしまい、ないものとしている人も大勢います。

これを想起させることが集客・体験セッションへ導くためのポイントでもあります。これらの欲求を引き出し満たすことに尽力しましょう。

これを引き出す際に重要なのが、他人からの承認や共感といった寄り添う姿勢です。つまり、その他人となるべきなのがコーチであり、コーチのサポートです。

これによって相手はコーチを求めるようになり、見込み客からクライアントへ、そして体験セッションへとつながります。

そこで重要なのが、相手を承認し共感することです。

 

深入りしすぎている

相手のニーズを引き出すことは体験セッションに導くために重要ですが、相手の認識していない問題点に深入りしすぎることには、注意しましょう。

また、特に体験セッションの前に深入りするのは要注意で、コーチの目的はクライアントを理想の位置まで導くことであり、それによって報酬を得ることです。

必要以上の潜入は相手を困惑させたりネガティブな思いをさせてしまうだけです。

そのため、コーチのフォーカスすべきことは、すでに相手が問題を認識しているのであればその点をどうするかということです。

そもそも相手はその問題を解決したくて、コーチを頼っているのですから、問題を拡大されることが求めていないのです。

もちろん、相手の問題意識がない、もしくは低いのであれば、先述したようにその問題に触れていくことは必要です。

 

改善のポイント


コーチングビジネスにおける失敗例をもとに集客や体験セッションへ導けない理由、また改善する他ためにはどうするのかについて見てきました。

次は、具体的にどうすれば改善できるのかについて見ていきましょう。

 

取捨選択を行う

自分の目的がコーチングなのにも関わらず、体験セッションへの集客を行なってばかりで、なかなかマネタイズできずにモヤモヤしているコーチは多いです。

そして集客ができず体験セッションができないので途中でやめてしますコーチも大勢います。

先述したように、まだ認知の浅いコーチングビジネスですので集客が難しいのは承知していますし、あなたも実感があることでしょう。

しかし、だからこそ本当にクライアントのニーズと合致しクライアントを理想の位置まで導けた時の達成感は計り知れないものがあります。

もちろん、副業としてお金を稼ぎたくて始める方がほとんどでしょう。しかしそれに加えて他の仕事にはないような達成感や充足感を味わえて、クライアントからも直接感謝してもらえるコーチングビジネスです。

その考え方も大切にしていきましょう。

そうすることで、クライアントにとっても満足感のあるコーチングにもつながります。

ただし、そんなコーチングビジネスですが、集客できないことには始まらないのも事実です。

ここでお伝えしたいことは取捨選択を行い効果的に集客し体験セッションへ導くということです。そのためにはこれから解説することを実践して見て下さい。

 

ブログやSNSの活用

先述したように、セミナーやイベント、交流会で見込み客を捕まえて体験セッションに持ち込もうとするのも1つの方法です。

もちろんの直接人と繋がることも大切ですが、ブログやSNSなどオンライン環境を効果的に活用していきましょう。

コーチがそれらの場で集客するには限りがあります。しかしブログやSNSといったオンライン環境を構築しておけば、無限大に集客の可能性があります。

集客力のあるブログやSNSはPV(ページビュー)が1日で数万人を超えることも珍しくありません。

しかし直接アポイントをとるのであれば、1日に十数人が限界でしょう。圧倒的にオンラインの方が効率的ですね。

そして持続性もあります。一度ブログを構築してしまえば半永久的にそのブログは集客し続けてくれるのです。

これによって、コーチングが行えず集客に躍起になっていたコーチでも集客のタネを作ってしまえば、コーチングに専念することができます。

 

メルマガやLINE@の活用

ブログやSNSで集客のタネを構築していったら、そこから体験セッションへ申し込んでくれる場合もありますが、メルマガやLINE@の活用がおすすめです。

これによってさらに見込み客にこちらのコーチングや体験セッションのメリットを能動的に訴求することができるようになるので、効率的です。

ブログやSNSは基本的に受動的なツールです。つまり相手側からブログやSNSを見てもらわないといけません。

しかし能動的なこれらのツールはより深く相手に訴求できるので、問題意識や課題を発見することや、コーチを求めることにつながりやすいのです。

 

まとめ

今回の記事では、体験セッションの集客にお悩みのコーチやこれからコーチングビジネスを行って見たいという方へ向けて解説してきました。

すでにコーチングビジネスを始めている方の中には、体験セッションの失敗例の中に少しでも自分に当てはまる事例があったのではないでしょうか。

改善のポイントでお伝えしたように、認知度がまだまだ低いコーチングビジネスですので、集客には適切な方法を選択する必要があります。
そして、一旦コーチとして始めることができれば
クライアントから感謝された時の達成感や充足感は何事にも代えがたい喜びになります。

 

ぜひ今回の記事を参考にコーチングビジネスがあなたにとって有益なものとなれば幸いです。

 

 

それでは今回も
ご覧頂きありがとうございました。
皆倉